EXPG 映画レビュー
「ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど」
こんにちは、鱈雄磐禰です。

ご購読ありがとうございます。
なんか、この無料なのに「購読」ツーのに違和感を覚えるんですけど・・・それはそれとして。



本日は「ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど」です。

若き日のハリソン・フォードが主演している戦争ロマンスもの、とでもいうのでしょうか。

舞台は第二次世界大戦。ロンドンのハノーバー・ストリートで男と女が出会います。

男は米軍の兵士。女は英軍の衛生兵。

軍服を着ていなければ、「めぐりあえたら」でしたっけ、R.デニーロとM.ストリープが路上で出会う映画、あれみたいです。

軽口を叩いて牽制しあう二人ですが、すぐに喫茶店で話し込み、仲がよくなってしまう。

まぁ、そうならないと話が進まないんですけど、かなりご都合主義な展開。

王道と言えば、王道です。

この映画、舞台が第二次世界大戦なんですけど、よくある戦記ロマンスもののパターン通りの映画でして、ハリソン・フォードが出ていなかったら、最後までは見なかったかも。

しかし、見ていて気づいたことが。

T.クルーズの「トップガン」って、この映画の四年後ぐらいに制作されているんですけど、戦記ロマンスものをアップデートしたものだったんですね。

今頃、やっと気づきました。

たぶん、戦時下に「戦時ロマンスもの」が作られたけど、戦後は、リアルタイムに戦争していないので「戦記ロマンスもの」になったってことかなぁ。

「トップガン」は東西冷戦時代の映画なので、ドイツを爆撃というのではなく、領空侵犯機を迎撃、という形になっていますけど、ロマンスがあって、そして、作戦前のブリーフィングのシーンがあって、濡れ場があって・・・というフォーマットは踏襲してるんですね。

雛形をどうアップデートするのか。
その大成功版が「トップガン」であり、相変わらずの焼き直しだと、この「ハノーバー・ストリート」になるのかなぁ、と思いました。

ちなみに英国人のヒロイン役はレスリー・アン・ダウンという女優さん。

この映画は、S.スピルバーグ監督が「インディ・ジョーンズ」の主演にハリソン・フォードを抜擢したきっかけだったと思います。
私の記憶違いでなければ・・・。

ではでは。



著者:鱈雄磐禰
発行元:映画の友
http://movie.sblogs-domain.com/
投稿者:admindate:2014/10/08(水)16:00
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